変電設備の代表は変電所です。JR変電所では電力会社から交流2万~11万Vの特高電力を受電し、変圧器により電気車の運転に必要な交流2万V、直流1500Vに変換します。また、信号保安設備や駅等の電灯電力設備のために、交流6600Vに変換して送り出している、鉄道電化のいわば「心臓」の役割を果たす設備です。
KDSでは、JR九州の全変電所・き電区分所・補助き電区分所等の施工をはじめ、稼動設備の検査及び修繕を行い電力の安定供給ができる体制をとっています。